戦略
欧米諸国を中心に、脱炭素社会の実現に貢献する技術やソリューションを開発し、日本市場での成長が期待できる有望なベンチャー企業に投資実行しています。日本での幅広いネットワークを活かし、投資だけでなく日本市場への参入機会も提供することにより、投資特化型ファンドと差別化を図っています。
投資戦略のご紹介
注力領域
John Doerr氏のネットゼロに向けてのカウントダウンにある世界の温室効果ガス総排出量である~59Gtのうち、6割近くに当たるセグメントを投資活動領域として定義しています。その中でも、日本の脱炭素化を大きく加速できるような技術・またLPと共にその加速を手助けできるような企業を中心に投資活動を行っています。
ネットゼロへのカウントダウン
グリッドの脱炭素化 | Decarbonize grid
21Gt
二酸化炭素回収・貯蓄 | Remove Carbon
化石燃料を太陽光や風力などのゼロ・エミッションで代替する。
10Gt
大気中の二酸化炭素を除去し、自然および人工的な解決策を使用して長期的に貯蔵すること。
交通網の電化 | Electrify transport
6Gt
ガソリンやディーゼルエンジンから、プラグイン電気バイク、自動車、トラック、バスへの乗り換え
Source: Doerr, J. and Panchadsaram, R., 2021. Speed & Scale. [S.I.]: Penguin Publishing Group.
企業のソーシング戦略について
ENECHANGEが独自で取り組むベンチャーアクセレレータープログラム(エネチェンジ・インサイト・ベンチャーズ)を通じて、潜在能力の高い投資先を発掘しています。
エネチェンジ・インサイト・ベンチャーズは、脱炭素テックに取り組む革新的な企業を毎月ウェビナー形式で数多くのスポンサー様に紹介し、情報共有の場として海外の脱炭素テック企業と日本企業の架け橋として存在します。
エネチェンジ・インサイト・ベンチャーズでは、情報収集のみならず、業務提携や投資などを視野にたくさんの企業様にご参加いただいております。
また、他のベンチャー企業や金融機関との幅広いネットワークを活用し、投資案件を発掘しています。
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